去年悔しい思いをした全日本トライアスロン皆生大会。
今年もエントリーしました。
いや、実は出るか出ないかは相当迷いました。なんといってもエントリーフィーだけでも4万円(mspoの手数料含む)、往復のガソリン代が約1万5000円、高速代が往復で1万5000円。宿泊費その他諸々で結果10万円はかかります。
さらにネックになるのは、前日の開会式に出なければいけないので、金曜日には移動をしておかないといけないことです。木曜日中に準備を終え、金曜日に移動。土曜日の開会式に参加して日曜日にレース。そして、月曜日にまたも1000kmを移動して帰る必要があります。途中下道を走ることになるので、15時間くらいかかります。
これだけの日程を確保することは、現在の仕事の状況を考えるとかなり厳しい。
それでもやはり、去年の悔しさをここで晴らしたいという思い。そして、目標とするレースがなくなるとなかなか走ることがなくなってしまうため、再びせり出してきたお腹を引っ込める必要に迫られ、レースエントリーしました。
今後は審査があるということで、5月上旬に審査結果が発表になります。去年だとゴールデンウィークがあけたころに参加承認のメールが来ていました。
果たして今年は承認されるのか。
トレーニングを続けながら、参加承認の連絡が来る日を待ちたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
2019年3月27日水曜日
2019年3月11日月曜日
薪ストーブのメリットとデメリット13 原木を貰いました。
薪ストーブ歴10年の筆者が、雪国山形の住宅街で薪ストーブを使って分かったメリットとデメリットをお伝えするシリーズの第13弾。
きのう、親戚の果樹農家の方から、リンゴの原木を大量にいただきました。その量、軽トラで11台分!そこで今回は原木を貰うことについて考えます。
1.原木って?
2.リンゴの原木軽トラ11台分貰いました。
3.情報発信
4.いつもいいばかりではない
1.原木って?
薪ストーブの燃料は言わずと知れた薪です。では、その薪の原材料は何でしょうか?
そんなの「木」に決まっているじゃない。と思ったあなた、正解です。
ただ、その「木」は色々なカタチ、大きさをしています。広葉樹や針葉樹など、分類としての違いのほか、スギやケヤキ、ナラなど、木の種類としての違いもあります。
そして、幹や枝、葉など、木の部位によっての違いもあります。
色々な違いがありますが、これらをひっくるめて、切り倒した木で薪の原料になるものを総称して「原木」と言います。よく原木というと、太い幹の部分が切り倒されているものをイメージされるかと思いますが、色々な部分があります。
2.リンゴの原木軽トラ11台分貰いました。
きのう、親戚の方から頂いたリンゴの原木。ちょうど剪定枝の片付けをしていた時に、親戚の方が「リンゴの木を倒したから薪に使ってくれ」とやってきました。
軽トラからリンゴの原木、しかも玉切りしてあるものを積み下ろしてくださったので、「ありがとうございます」なんてお礼を述べていたら、1時間後にまた来ました。
「いやいや、2往復してもらうなんてすみません。もしかしてもう少しあるんですか?」と聞いたら、
「あと10台分くらいはあるかもな・・・」とのお話し。
「10台!そんなの一人じゃ運べないですよ!私も車出します!」ということで、急きょ原木運びが始まりました。
リンゴの木を軽トラに満載市、幌をかけて運びます。ちょうどこんな感じ。
我が家の軽トラは、購入して5年目となる今月車検なのですが、走行距離はまだ1800km。まあ、ほとんど出歩かないから走行距離は少ないのですが、無ければ無いで困るので使っています。
親戚のおじさんと2台体制で、それぞれ満載にして運ぶこと5往復。日も傾きかけた5時過ぎにようやくすべての木を運び終わりました。
すさまじい量になりました。1回に200kg積載して走ったとしても2トンです。軽トラ1台で1棚分以上は運べるので、15棚分くらいにはなったでしょうか。ちなみに右上の写真は、去年11月に造園屋さんからもらった樫の木の原木です。
3.情報発信
これだけの量の木を貰った私の方は大変ありがたいのですが、これだけの量の原木、薪ストーブでもない限り、産廃業者に持って行って燃やしてもらうとなると、相当な金額になるでしょうし、産廃まで運ぶ手間もかかります。双方にとってメリットがある、ウィンウィンなやり取りでした。
こうした形で、薪の材料を頂くケースというのは、毎年のようにおこります。それというのも、私がいつも「薪ストーブを使ってるんですけと、薪の原料が無くて・・・」とか、「薪ストーブってすごくいいですよ~」なんてことを、あちらこちらで話しているからです。
常に発信し続けていることで、徐々に「私=薪を必要としている人」との認識が出来上がり、今回の親戚の方のように、木を切り倒した果樹農家の方が持ってきて下さることや、雪囲いなどで使っていた木や杭が古くなったので薪にしてくれと持ってきて下さる方が増えました。
機会があれば情報を発信し、さらに、どんな木でもありがたくいただく。そうしたことを10年積み重ねてようやく、色々な方から原木を頂くことができるようになりました。
4.いつもいいばかりでない
こんなことを書くと、いいことばかりのように見えるかもしれませんが、いつもいいばかりではありません。
去年、原木を持って行ってくれと言われた木は、切り倒してから3年が経過していて、しかも畑で雨ざらしだったためにボロボロに朽ちてしまっていました。
「せっかくのお話なのですが、これはもう運ぶ先からボロボロと崩れてくるので、いただけません」とお話ししたところ、「せっかく好意で言っているのに選り好みして」と、非常にご立腹で、依頼連絡がつかなくなってしまいました。
薪ストーブを使っていない方からすれば、木であればなんでもいいと思っても仕方がありません。私も針葉樹だろうと広葉樹だろうと気にしないのですが、半分土に帰っていたり、虫がうじゃうじゃしているような木を家の中に入れたいとは思いません。
こうしたときはお断りをすることになりますが、お断りをすると決まって嫌な顔をされます。いやな顔をされると、私も嫌な気分になります。どうやればうまくお断りできるのか考え続けていますが、まだいい方法が思いつきません。誰か思いつく方いらっしゃれば教えていただきたいです。
ここが、原木を頂く場合のデメリットとなります。薪の原木一つで人間関係が崩れてしまうというのは割に合わないのですが、こんなこと一つでなくなってしまう関係しか築けていなかったという証拠かもしれません。自分の人間関係の築き方が果たしてどうだったのかと自問することばかりです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
きのう、親戚の果樹農家の方から、リンゴの原木を大量にいただきました。その量、軽トラで11台分!そこで今回は原木を貰うことについて考えます。
1.原木って?
2.リンゴの原木軽トラ11台分貰いました。
3.情報発信
4.いつもいいばかりではない
1.原木って?
薪ストーブの燃料は言わずと知れた薪です。では、その薪の原材料は何でしょうか?
そんなの「木」に決まっているじゃない。と思ったあなた、正解です。
ただ、その「木」は色々なカタチ、大きさをしています。広葉樹や針葉樹など、分類としての違いのほか、スギやケヤキ、ナラなど、木の種類としての違いもあります。
そして、幹や枝、葉など、木の部位によっての違いもあります。
色々な違いがありますが、これらをひっくるめて、切り倒した木で薪の原料になるものを総称して「原木」と言います。よく原木というと、太い幹の部分が切り倒されているものをイメージされるかと思いますが、色々な部分があります。
2.リンゴの原木軽トラ11台分貰いました。
きのう、親戚の方から頂いたリンゴの原木。ちょうど剪定枝の片付けをしていた時に、親戚の方が「リンゴの木を倒したから薪に使ってくれ」とやってきました。
軽トラからリンゴの原木、しかも玉切りしてあるものを積み下ろしてくださったので、「ありがとうございます」なんてお礼を述べていたら、1時間後にまた来ました。
「いやいや、2往復してもらうなんてすみません。もしかしてもう少しあるんですか?」と聞いたら、
「あと10台分くらいはあるかもな・・・」とのお話し。
「10台!そんなの一人じゃ運べないですよ!私も車出します!」ということで、急きょ原木運びが始まりました。
リンゴの木を軽トラに満載市、幌をかけて運びます。ちょうどこんな感じ。
我が家の軽トラは、購入して5年目となる今月車検なのですが、走行距離はまだ1800km。まあ、ほとんど出歩かないから走行距離は少ないのですが、無ければ無いで困るので使っています。
親戚のおじさんと2台体制で、それぞれ満載にして運ぶこと5往復。日も傾きかけた5時過ぎにようやくすべての木を運び終わりました。
すさまじい量になりました。1回に200kg積載して走ったとしても2トンです。軽トラ1台で1棚分以上は運べるので、15棚分くらいにはなったでしょうか。ちなみに右上の写真は、去年11月に造園屋さんからもらった樫の木の原木です。
3.情報発信
これだけの量の木を貰った私の方は大変ありがたいのですが、これだけの量の原木、薪ストーブでもない限り、産廃業者に持って行って燃やしてもらうとなると、相当な金額になるでしょうし、産廃まで運ぶ手間もかかります。双方にとってメリットがある、ウィンウィンなやり取りでした。
こうした形で、薪の材料を頂くケースというのは、毎年のようにおこります。それというのも、私がいつも「薪ストーブを使ってるんですけと、薪の原料が無くて・・・」とか、「薪ストーブってすごくいいですよ~」なんてことを、あちらこちらで話しているからです。
常に発信し続けていることで、徐々に「私=薪を必要としている人」との認識が出来上がり、今回の親戚の方のように、木を切り倒した果樹農家の方が持ってきて下さることや、雪囲いなどで使っていた木や杭が古くなったので薪にしてくれと持ってきて下さる方が増えました。
機会があれば情報を発信し、さらに、どんな木でもありがたくいただく。そうしたことを10年積み重ねてようやく、色々な方から原木を頂くことができるようになりました。
4.いつもいいばかりでない
こんなことを書くと、いいことばかりのように見えるかもしれませんが、いつもいいばかりではありません。
去年、原木を持って行ってくれと言われた木は、切り倒してから3年が経過していて、しかも畑で雨ざらしだったためにボロボロに朽ちてしまっていました。
「せっかくのお話なのですが、これはもう運ぶ先からボロボロと崩れてくるので、いただけません」とお話ししたところ、「せっかく好意で言っているのに選り好みして」と、非常にご立腹で、依頼連絡がつかなくなってしまいました。
薪ストーブを使っていない方からすれば、木であればなんでもいいと思っても仕方がありません。私も針葉樹だろうと広葉樹だろうと気にしないのですが、半分土に帰っていたり、虫がうじゃうじゃしているような木を家の中に入れたいとは思いません。
こうしたときはお断りをすることになりますが、お断りをすると決まって嫌な顔をされます。いやな顔をされると、私も嫌な気分になります。どうやればうまくお断りできるのか考え続けていますが、まだいい方法が思いつきません。誰か思いつく方いらっしゃれば教えていただきたいです。
ここが、原木を頂く場合のデメリットとなります。薪の原木一つで人間関係が崩れてしまうというのは割に合わないのですが、こんなこと一つでなくなってしまう関係しか築けていなかったという証拠かもしれません。自分の人間関係の築き方が果たしてどうだったのかと自問することばかりです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
2019年3月4日月曜日
薪ストーブのメリットとデメリット12 剪定枝の片付けをする季節になりました。
薪ストーブ歴10年の筆者が、雪国山形の住宅街で薪ストーブを使って分かったメリットとデメリットをお伝えするシリーズの第12弾。
今年は何だかすごく春が早いみたいで、もう、田んぼや畑からは雪がなくなってしまいました。今日は剪定枝の片付けをしていました。そこで今回は、剪定枝の片付けについてお話しします。畑持っていない人も必読の内容になるよう努力します。
1.剪定とは
2.剪定枝の片付け
3.もう一度言います。焚きつけ必要性について。
4.腱鞘炎には気を付けて
1.剪定とは
剪定は、木をしっかりと成長させるために、木の枝の一部を切り落とすものです。春になって葉っぱが出てきたときに、密集しすぎてすべての葉っぱに太陽の光が当たらなくならないように、間引くことですね。
通常は、1月~3月上旬にかけて行われ、雪が解けた3月中旬以降にこの枝を片付ける作業が待っています。
ただ、今年は雪解けが非常に早いので、3月に入ったばかりだというのに、剪定枝の片付け作業を始めることになりました。
我が家は、元々が専業農家だったということもありまして、自家消費用とはいえ10本ほどの木があります。リンゴやナシ、柿にさくらんぼ等々。これらの剪定枝は、とっても使い勝手の良い焚きつけになります。
2.剪定枝の片付け
剪定枝は大きなものですと、腕くらいの太さの枝を切り落としています。その場合は、太枝から生えた細い枝を一つ一つ落としていく必要があります。この細い枝も、剪定ばさみで切り落とせる程度の太さのものから、鋸が必要なものまで様々です。
このため、太い順にひとつひとつ処理していくわけですが、時々変なテンションがかかった枝があると「バシッ」っと顔に当たったりして痛い思いをすることがあります。
目に入ると大変なので、必ずサングラスか防塵メガネをかけています。
また、枝を切り落とした後の鋸の刃が勢い余って指に当たって切ったこともあります。
これらの事故に気を付けながら作業を進めるわけですが、この作業、実に地味です。しかも、結構な本数があるため、1日ではとても終わりません。
ただ、筆者はこうした地味~な単純作業が意外と好きでして、まったく苦にならずに作業を進めていっています。冬の間使う剪定枝がこれで出来上がると思えばねぇ。
この剪定枝、それぞれを切り離していって、太さも長さもバラバラの枝がたくさん出ます。これを集めて束にします。細い枝は短いものもあるので、余計な枝が地面に落ちていないか、きっちり探し出して束にします。
この束を、我が家では長さ35センチに統一して一本一本切りそろえていきます。切りそろえるには、枝切り機という道具を使いますが、その昔は一本一本剪定ばさみで処理していました。
それをちょうど一束くらいの量でひとくくりにします。このひとくくりの剪定枝で大体2週間~3週間くらい焚きつけとして使えます。我が家はこの束を大体毎年15くらい作ります。
3.もう一度言います。焚きつけ必要性について。
過去の記事でも記載しましたが、焚きつけは重要です。これが無ければ火は起きません。
ガスバーナーで強引に火をつけるなら別ですが、小さい炎を大きく育てていくことも、薪ストーブの楽しみの一つです。
このための焚きつけ作り(=我が家では剪定枝の片付け)なのですが、この焚きつけが無くて困っている人がかなりいます。薪ストーブを導入する前には、ここまで気が回らないからでしょう。しかも、ストーブ屋さんも薪なら販売できますが、焚きつけは安い割には手間が非常にかかるのであまり販売していません。
焚きつけの準備は大丈夫ですか?といった問いかけをしっかりとしてくれるストーブ業者さんは、お客さんの薪ストーブライフをトータルで考えてくれている人です。一方で、何の問いかけや提案もない業者さんは、売ることだけを考えているのかもしれません。
4.腱鞘炎には気を付けて
この剪定枝の片付け、「農家じゃないからすることないよ」と思われるかもしれませんが、農家に手伝いに行った代わりに処理した枝を分けてもらって帰ることもできます。
大都市にお住まいで、車をお持ちでないなら別ですが、地方都市に住んでいて車があるなら、ぜひ、こうした作業を体験してみてください。
苦労して作った枝や薪を燃やす炎は、とっても愛おしいものです。
ただ、腱鞘炎には気を付けてください。一日中剪定ばさみを使い続けると、握力がなくなってきます。欲をかかずにほどほどに頑張ることが大切です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
今年は何だかすごく春が早いみたいで、もう、田んぼや畑からは雪がなくなってしまいました。今日は剪定枝の片付けをしていました。そこで今回は、剪定枝の片付けについてお話しします。畑持っていない人も必読の内容になるよう努力します。
1.剪定とは
2.剪定枝の片付け
3.もう一度言います。焚きつけ必要性について。
4.腱鞘炎には気を付けて
1.剪定とは
剪定は、木をしっかりと成長させるために、木の枝の一部を切り落とすものです。春になって葉っぱが出てきたときに、密集しすぎてすべての葉っぱに太陽の光が当たらなくならないように、間引くことですね。
通常は、1月~3月上旬にかけて行われ、雪が解けた3月中旬以降にこの枝を片付ける作業が待っています。
ただ、今年は雪解けが非常に早いので、3月に入ったばかりだというのに、剪定枝の片付け作業を始めることになりました。
我が家は、元々が専業農家だったということもありまして、自家消費用とはいえ10本ほどの木があります。リンゴやナシ、柿にさくらんぼ等々。これらの剪定枝は、とっても使い勝手の良い焚きつけになります。
2.剪定枝の片付け
剪定枝は大きなものですと、腕くらいの太さの枝を切り落としています。その場合は、太枝から生えた細い枝を一つ一つ落としていく必要があります。この細い枝も、剪定ばさみで切り落とせる程度の太さのものから、鋸が必要なものまで様々です。
このため、太い順にひとつひとつ処理していくわけですが、時々変なテンションがかかった枝があると「バシッ」っと顔に当たったりして痛い思いをすることがあります。
目に入ると大変なので、必ずサングラスか防塵メガネをかけています。
また、枝を切り落とした後の鋸の刃が勢い余って指に当たって切ったこともあります。
これらの事故に気を付けながら作業を進めるわけですが、この作業、実に地味です。しかも、結構な本数があるため、1日ではとても終わりません。
ただ、筆者はこうした地味~な単純作業が意外と好きでして、まったく苦にならずに作業を進めていっています。冬の間使う剪定枝がこれで出来上がると思えばねぇ。
この剪定枝、それぞれを切り離していって、太さも長さもバラバラの枝がたくさん出ます。これを集めて束にします。細い枝は短いものもあるので、余計な枝が地面に落ちていないか、きっちり探し出して束にします。
この束を、我が家では長さ35センチに統一して一本一本切りそろえていきます。切りそろえるには、枝切り機という道具を使いますが、その昔は一本一本剪定ばさみで処理していました。
それをちょうど一束くらいの量でひとくくりにします。このひとくくりの剪定枝で大体2週間~3週間くらい焚きつけとして使えます。我が家はこの束を大体毎年15くらい作ります。
3.もう一度言います。焚きつけ必要性について。
過去の記事でも記載しましたが、焚きつけは重要です。これが無ければ火は起きません。
ガスバーナーで強引に火をつけるなら別ですが、小さい炎を大きく育てていくことも、薪ストーブの楽しみの一つです。
このための焚きつけ作り(=我が家では剪定枝の片付け)なのですが、この焚きつけが無くて困っている人がかなりいます。薪ストーブを導入する前には、ここまで気が回らないからでしょう。しかも、ストーブ屋さんも薪なら販売できますが、焚きつけは安い割には手間が非常にかかるのであまり販売していません。
焚きつけの準備は大丈夫ですか?といった問いかけをしっかりとしてくれるストーブ業者さんは、お客さんの薪ストーブライフをトータルで考えてくれている人です。一方で、何の問いかけや提案もない業者さんは、売ることだけを考えているのかもしれません。
4.腱鞘炎には気を付けて
この剪定枝の片付け、「農家じゃないからすることないよ」と思われるかもしれませんが、農家に手伝いに行った代わりに処理した枝を分けてもらって帰ることもできます。
大都市にお住まいで、車をお持ちでないなら別ですが、地方都市に住んでいて車があるなら、ぜひ、こうした作業を体験してみてください。
苦労して作った枝や薪を燃やす炎は、とっても愛おしいものです。
ただ、腱鞘炎には気を付けてください。一日中剪定ばさみを使い続けると、握力がなくなってきます。欲をかかずにほどほどに頑張ることが大切です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
2019年3月1日金曜日
東根さくらんぼマラソンにエントリーしました。
今年のレース関係、初のエントリーです。
6月2日に開催される「果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会」にエントリーしました。
大会公式HPはこちら。
去年はエントリーはしたものの、期限まで支払いするのを忘れてて結局参加できずにいたので、2年越しのエントリー成功です。いや、恥ずかしいお話しなのですが。
この大会は、山形県内のスポーツイベントの中で最も多い1万2000人が定員のマラソン大会。今年で18回目を迎えます。
元々「さくらんぼマラソン」の名前は、寒河江市で開催されていた「”さがえ”さくらんぼマラソン大会」が最初です。こちらは今年43回目を迎える歴史ある大会なのですが、全てのカテゴリーの定員合計が4000人。規模としては圧倒的に東根に負けています。
そのため、今では「寒河江の」さくらんぼマラソン大会であることをわかってもらうために、あえて「”さがえ”」と表記することにまでなっています。公式HPも去年のまま。調べてみたら、スポーツエントリーではエントリーを募集しているので、今年も大会はあるようですが、本家本元のさくらんぼマラソン大会としては寂しい状況になっています。
かくいう僕も東根の大会にエントリーしたわけですしね。
東根市と寒河江市は、「さくらんぼ」を巡ってのライバル関係が有名な話です。方や「佐藤錦発祥の地」、方や「さくらんぼの生産量1位」。
どっちがどっちだったか忘れましたが、とにかく「さくらんぼ」を巡っては火花を散らす両市ですが、マラソン大会の運営に関しては、東根市に軍配が上がっているようです。
でもこれって、ロケーションの差だよね・・・。陸上自衛隊第六師団を擁する東根のさくらんぼマラソンは、自衛隊の広大な敷地を全面的に活用して、1万2000人を収容するだけの駐車場を確保。なるべく車で来ないようにとか、乗り合いで来てほしいと呼び掛けはするものの、これだけの台数の車を収容できる場所は、なかなか他にはありません。
一方の寒河江市の方は、市内の中心部を走るので駐車場と交通規制が大変ですし。
さて、”東根”のさくらんぼマラソンにエントリーするのは、今年で3回目です。初挑戦は2009年。初挑戦=初ハーフでした。
この時は、前半は1km5分半くらいのペースでずっと走れていたのですが、18kmを過ぎたあたりで左膝が痛くなり(ランナー膝っていうのですかね?)、ペースダウン。
機械の油がきれて、ギコギコ音がするような感じで膝が動かなくなり、歩くことしかできず。残り3kmに30分以上かかり、2時間12分でゴールしたのを覚えています。
これは完全に練習不足が原因との反省のもと、翌2010年には練習を強化。さらにさくらんぼマラソンの4週間前にも別のハーフマラソン大会に参加。さらに2週間前には飯豊グランフォンド飯豊で160kmのグランフォンドを実施して、本人的にはかなり準備万端の状態で参加。
結果は1時間52分。秒までは覚えていませんが、こちらが今のところ僕のハーフマラソンのベストタイムになっています。
なお、この年は、2週間後に参加した本命のおしんレースで、最後のランの途中でふくらはぎに肉離れをしてしまいDNF。十分な練習ができるだけの体作りができていなかったことが反省となりました。
さて、今回はそれから9年ぶりの参加。目指すはもちろん自己ベスト更新ですが、前回参加したときは34歳。今年参加すれべ43歳。奇しくも3と4で表記される年齢となりますが、体力的には全然ベースが異なります。
とはいえ、冬の間サボっていたこともあるので、昨日は久々にランの練習を実施。とはいえ、たった5kmのジョグですが、これでも結構なダメージがありました。
まさかの足裏に豆ができるとか(どんだけ走っていなかったんだよ)、膝上の四頭筋がバリバリに張るとか、シンスプリントが痛くなるとか。
思い知ったのは43歳の体の現実です。
今年の山形は例年になく暖かい冬になっていて、雪も全然なくなったので、これから少しずつペースを上げて大会に合わせていきたいと思います。
皆生をどうするかもあるしね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
6月2日に開催される「果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会」にエントリーしました。
大会公式HPはこちら。
去年はエントリーはしたものの、期限まで支払いするのを忘れてて結局参加できずにいたので、2年越しのエントリー成功です。いや、恥ずかしいお話しなのですが。
この大会は、山形県内のスポーツイベントの中で最も多い1万2000人が定員のマラソン大会。今年で18回目を迎えます。
元々「さくらんぼマラソン」の名前は、寒河江市で開催されていた「”さがえ”さくらんぼマラソン大会」が最初です。こちらは今年43回目を迎える歴史ある大会なのですが、全てのカテゴリーの定員合計が4000人。規模としては圧倒的に東根に負けています。
そのため、今では「寒河江の」さくらんぼマラソン大会であることをわかってもらうために、あえて「”さがえ”」と表記することにまでなっています。公式HPも去年のまま。調べてみたら、スポーツエントリーではエントリーを募集しているので、今年も大会はあるようですが、本家本元のさくらんぼマラソン大会としては寂しい状況になっています。
かくいう僕も東根の大会にエントリーしたわけですしね。
東根市と寒河江市は、「さくらんぼ」を巡ってのライバル関係が有名な話です。方や「佐藤錦発祥の地」、方や「さくらんぼの生産量1位」。
どっちがどっちだったか忘れましたが、とにかく「さくらんぼ」を巡っては火花を散らす両市ですが、マラソン大会の運営に関しては、東根市に軍配が上がっているようです。
でもこれって、ロケーションの差だよね・・・。陸上自衛隊第六師団を擁する東根のさくらんぼマラソンは、自衛隊の広大な敷地を全面的に活用して、1万2000人を収容するだけの駐車場を確保。なるべく車で来ないようにとか、乗り合いで来てほしいと呼び掛けはするものの、これだけの台数の車を収容できる場所は、なかなか他にはありません。
一方の寒河江市の方は、市内の中心部を走るので駐車場と交通規制が大変ですし。
さて、”東根”のさくらんぼマラソンにエントリーするのは、今年で3回目です。初挑戦は2009年。初挑戦=初ハーフでした。
この時は、前半は1km5分半くらいのペースでずっと走れていたのですが、18kmを過ぎたあたりで左膝が痛くなり(ランナー膝っていうのですかね?)、ペースダウン。
機械の油がきれて、ギコギコ音がするような感じで膝が動かなくなり、歩くことしかできず。残り3kmに30分以上かかり、2時間12分でゴールしたのを覚えています。
これは完全に練習不足が原因との反省のもと、翌2010年には練習を強化。さらにさくらんぼマラソンの4週間前にも別のハーフマラソン大会に参加。さらに2週間前には飯豊グランフォンド飯豊で160kmのグランフォンドを実施して、本人的にはかなり準備万端の状態で参加。
結果は1時間52分。秒までは覚えていませんが、こちらが今のところ僕のハーフマラソンのベストタイムになっています。
なお、この年は、2週間後に参加した本命のおしんレースで、最後のランの途中でふくらはぎに肉離れをしてしまいDNF。十分な練習ができるだけの体作りができていなかったことが反省となりました。
さて、今回はそれから9年ぶりの参加。目指すはもちろん自己ベスト更新ですが、前回参加したときは34歳。今年参加すれべ43歳。奇しくも3と4で表記される年齢となりますが、体力的には全然ベースが異なります。
とはいえ、冬の間サボっていたこともあるので、昨日は久々にランの練習を実施。とはいえ、たった5kmのジョグですが、これでも結構なダメージがありました。
まさかの足裏に豆ができるとか(どんだけ走っていなかったんだよ)、膝上の四頭筋がバリバリに張るとか、シンスプリントが痛くなるとか。
思い知ったのは43歳の体の現実です。
今年の山形は例年になく暖かい冬になっていて、雪も全然なくなったので、これから少しずつペースを上げて大会に合わせていきたいと思います。
皆生をどうするかもあるしね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
人生、曇り時々晴れがいい。
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